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写真で、とろろの上の茶色いところがお味噌(佐倉市産使用)です。たっぷりのかっているとろろは、ゴハンの下の方まで黄色くなるほど浸透。でも、カツにソースとか一切かかっていないので、とろろの味でいっぱい。とてもシンプルでさっぱりな味でした。カツは揚げたというわけではなかったからか、脂の風味が満ち満ちているけれどカリッ。とろろと接している部分の長いもじゅわっと感がとても気に入っちゃって、ほんとはからしをつければなおグーだったかもって、後でちらりと後悔しちゃったくらいです。 ところでこのPA、小さい休憩スポットなのに熱い暑いと感じるくらい、真っ赤な「千葉丼」の旗を立てまくりポスター貼りすぎ。でも、お客さんはカレーとかラーメンとかをもくもくと食べてらっしゃる方が多かった。千葉丼の宣伝効果は薄めです。確かに「とろろ」と「カツ」って考えつきそうで、なんとなぁく味も想像できそうです。とはいえ、ここにしかない味だなって、とっても思いました。だって、とろろ+味噌カツじゃなくて、味噌とろろ+カツです。それって、やさしくてうれしいでしょ。カツはこげ茶じゃなくて、キツネ色ですから!あの頑張って燃えているPAの雰囲気とは裏腹に、なんか味も色もココロがなごみました。 実は、湾岸幕張PAへは会社から行き、千葉丼だけ食べて、脂感を抱えたまま帰ってきたのはまた会社。しかも、妹カップルを車で迎えに来るよう呼びつけて…千葉丼の写真を1枚、仕事で使いたくて撮りに行きたかっただけなんです。でも、あとで千葉の行楽客の笑顔を思い出しつつ、デスクでさくら味のキットカットをパクリ。甘くて春らしくて、わずか2時間半の旅も休日の思い出として、しっかり残りました。すっごい胃にキテますが…。ううっ。そろそろお家へ帰ろうかな。。
by miyukanano
| 2006-03-21 18:52
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